フラミンゴの認知症と転倒予防blog

医学的内容を一般の方でもわかりやすくお伝えします。認知症と転倒予防について発信します。

タグ:アルツハイマー型認知症

アルツハイマー型認知症は病理学的には「大脳の全般的な萎縮」「老人斑や神経原線維変化」の出現が特徴となっています。萎縮とは脳の元々の大きさよりも縮んでしまうことを言います。老人斑とはアミロイドβ蛋白という脳に溜まってしまう異物が、シミの様な斑模様で確認でき ... もっと読む

アルツハイマー型認知症が徐々に進行してくるとさらに生活を困難にする症状が出て来ます。その中で失行と失認と失語は周りの家族からしたら「なんでそんなことが出来ないの!?」と思われる症状が出るため一つずつ解説をしていきます。目次1.失行について①定義②日常での ... もっと読む

見当識障害とは時間、場所、人物と自分の関係性が分からなくなってしまうことです。場所の見当識障害は自分がどこにいるのかわからなくなる事です。時間の見当識障害は現在、何月何日なのか、季節などが分からなくなる事です。人物の見当識障害は家族や友人の判別が分からな ... もっと読む

前回記憶の種類には「記銘」「保持」「想起」の3種類があることと、想起の運動方法について説明しました。(記憶の種類についての説明とトレーニング方法①はこちら) 今回は「記銘」と「保時」について説明します。記銘とは情報を記憶として取り込むことを意味します。冷蔵 ... もっと読む

アルツハイマー型認知症の代表的な症状が記憶障害です。多くの方が記憶障害=物忘れと言う印象を持っていると思います。しかし記憶障害と物忘れでは明確な違いがあります。認知症の記憶障害は「体験した事を全て」忘れてしまう特徴があります。例を挙げると朝食を食べたはず ... もっと読む

↑このページのトップヘ