見当識障害とは時間、場所、人物と自分の関係性が分からなくなってしまうことです。場所の見当識障害は自分がどこにいるのかわからなくなる事です。時間の見当識障害は現在、何月何日なのか、季節などが分からなくなる事です。人物の見当識障害は家族や友人の判別が分からな ...
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2020年06月
(体験談)認知症患者の欲求に向き合うと症状が緩和?!
私がリハビリ専門病院で働いていた時の体験談を話します。アルツハイマー型認知症の80代の女性担当をしていました。記憶障害や自分の置かれている現状が分からなくなる見当識障害もあり、突然「今日は仕事があるからそろそろ出勤しないと」と玄関から出て行ってしまう事も何 ...
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認知症の早期発見に必要な兆候を見逃すな
アルツハイマー型認知症は誰にでも起こる病気です。研究データでは発症の20年前から進行が始まってると言われています。しかし、とても緩やかに進行するため、生活に支障が出て病院に受診した時には中等度まで進行しているケースが75%もあります。 認知症状が出始めた事に ...
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記憶の種類についての説明とトレーニングに方法②
前回記憶の種類には「記銘」「保持」「想起」の3種類があることと、想起の運動方法について説明しました。(記憶の種類についての説明とトレーニング方法①はこちら) 今回は「記銘」と「保時」について説明します。記銘とは情報を記憶として取り込むことを意味します。冷蔵 ...
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アルツハイマー型認知症の記憶障害について
アルツハイマー型認知症の代表的な症状が記憶障害です。多くの方が記憶障害=物忘れと言う印象を持っていると思います。しかし記憶障害と物忘れでは明確な違いがあります。認知症の記憶障害は「体験した事を全て」忘れてしまう特徴があります。例を挙げると朝食を食べたはず ...
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